こんにちは!
マコト(@makoto_business)です。
あなたはキャッシングローンを利用したことはありますか?
恥ずかしい過去ですが、私はあります。。
ちょうど社会人3年目の時についつい借りてしまったんですね。
今考えるとマジで「何やってたんだろう・・」っと後悔しました。
本記事では私が実際にキャッシングローンを借りたリアルな体験談を書いていきたいと思います。
この記事を読んで、迂闊にキャッシングローン手を出さないようにしよう・・っと思ってくれる若者が増えてもらえると嬉しいですね。
始めに断っておきますが、ストーリー的にはよくある話なので、バズるような記事ではありません。
どちらかというと、ごくごくありふれた平凡サラリーマンが借金に苦しむ話です。
平凡な話だからこそ、よりリアルに感じてもらえるんじゃないかなっと思っています。
では、本編へどうぞ!
大学時代の負の遺産を継承してしまった・・
そもそも、キャッシングローンを使い始めてしまった理由は大学生時代の悪しき習慣によるものです。
その悪しき習慣とは・・・
ギャンブルですね。。
主にパチンコとパチスロ。
大学生って時間持て余すじゃないですか。
ちょっとした暇な時間に友人とパチンコ屋に入ったのが運のツキでした。
元々大学生活はそこまで楽しんでいた訳ではなかったので、時間潰しにもちょうどよかったんですね。
結局卒業するまでけっこうな頻度で通っていました。
これが社会人になって負の遺産として大きくのしかかる習慣になっちゃうんですよね。。
社会人生活の不満とストレスがギャンブルへ
とりあえず、就職もしたんですが当時は変にひねくれていた性格をしたので社会人生活もストレスを感じやすかったんですね。
傷つきやすいし、頑固者だし、その反面寂しがり屋っていう。。
今考えるとめちゃくちゃめんどくさいやつですね(笑)
そんな性格だったので、ストレスの発散方法はギャンブルが多かったです。
パチンコで一人になってゆっくり過ごす時間は居心地が良かったんですね。
大学生時代もそこそこ負けていましたが、遊べる時間も限られていましたし、アルバイトもしていたんで負け額はそこまで多くなかった記憶があります。
しかし、社会人になると使えるお金も多くなるし、若手の頃って私の会社では早く帰らしてもらえる習慣があったので平日仕事帰り、休日と自然と行く回数は増えてしまいました。
そこからが私の悲惨な借金生活のスタートです。
私の場合、これと言った趣味が無かったのもギャンブルにハマる要因の1つでしたね。
もし、あなたが今の時点で「ちょっとハマりそうかも・・」って思っているなら要注意です。
ギャンブル以外に熱中になれる趣味を見つけてパチンコ屋には近づかないことをおすすめします。
当然のようにキャッシングローンと契約した夏
話を元に戻しますね。
最初は会社の給料や微々たるものですが貯金もあったので、そこからお金を使っていました。
しかし、次第に負けが続いてしまいあっさりと生活が出来ない状態になりました。
そもそも、
「生活に支障が出るレベルまでギャンブルをしている」
状態は依存が進行していると認識しておく必要があったんですよね。
ですが当時はそんな認識も無く、勝てば取り戻せると本気で思っていましたね。
今考えたら危険な考え方だと理解しているんですが・・本当にギャンブルは怖いですね。
お金が苦しくなってきた頃から「キャッシングローン」を利用してみようっと意識していました。
比較的簡単に現金を借りることが出来ることは知っていたので、申し込みするのはけっこうあっさりと決断しちゃいました。
最初は生活費として必要な「3万円」を借りる為に自動ガイダンスに沿ってキャッシングローン用のカードを作成しました。
夏場の暑い時期にATMにカードを入れて金額を入力するだけでサッとお金が手に入った時の感覚はまだあります。
最初は3万円使った後すぐに給料から3万円を充当して借金が増えないように意識していました。
キャッシングローンを借りて間もない頃は、内心ドキドキしながら使っていた記憶がありましたね。
だから、一応キャッシングカードの利用金額もセーブ出来ていたんですがある日転機が訪れます。
計100万の借金で約5年間生活に苦しんだ
その日は仕事で嫌なことがあり、気分転換にパチンコに行ってました。
ですがそういう日に限って負けるんですよね。。不思議なことに。
私のイライラが増えると同時に使う金額も増えていきました。
そしてあっという間に当月の給料は使い果たし、生活費分にも手を出してしまいます。
その後、これまでの負けを取り戻すどころか手持ちの金額がゼロになってしまいました。。
いつもならそこから使う金額は最大でも3万円だったんですが、その日は次の給料日まで日数もあったので、なんとなく「10万円」借りてしまったんですね。
人間は不思議なもので、一度10万円を借りてしまうとそれ以降も10万円借りることにまったく疑問を感じなくなってしまうんです。
たった1回10万円借りた経験をしたことによって、当たり前の行動になってしまうんですね。
それ以降も10万円単位で借りるケースが増えていき、約30万円程度借金をした時に変な不安を感じるようになりました。
その不安っていうのは「銀行の残高にほとんど残高が無い」っていうことです。
当然といえば当然なんですが、借金をしているので現金もギリギリの状態です。
毎月の借金返済で決して多くはない私の給料から差し引かれて貯金は一切出来ません。
なので、毎月ぎりぎりの残高で生活をしていることに不安を感じてしまい、とうとう本当にアホな行動をしてしまいます。
それは、キャッシングローンで多めに借金をして、残った分を銀行口座に貯金しておくっていう方法です。
キャッシングローンで30万円程度借りて、とりあえず手持ちで10万持っておいて残りの20万円は銀行口座に置いておく。
そうすることで、偽りの安心感を得る事が出来たんですよね。当時は(笑)
これ、普通に考えたら借りた分のお金は利息付きで最終的には返済しないといけないので、余計に返済金額が増えてしまいます。
これは私の若かりし頃の本当に馬鹿な考え方だったので、あなたは絶対に真似しないで下さいね。
少し話がズレてしまいましたが、最終的にはこういう余計のお金を借りる習慣が出来てしまい100万円の借金を作ってしまいました。
最終的にはこの100万円の借金を5年間かけて返済して完済しました。
こんな私も今では結婚して子供がいて、ある程度幸せな生活が出来ています。
決して多くはないですが貯金も出来ていますからね。
私がギャンブル依存から脱却した強制的な方法は以下の記事で書いています。
こんにちは! マコト(@makoto_business)です。 あなたはギャンブルは好きですか? 世の中にはたくさんのギャンブル出来る環境があり、気軽に出来てしまう反面大金を失ってしまう可能性のある高リスクな遊びです。[…]
実体験した私が思うキャッシングローンとは
ここまで読んで頂きありがとうございました。
正直、このコンテンツは記事にするか迷いました。
私のセルフイメージが大きく変わる記事になる可能性がありますからね。
ですが、一方で私と同じようにキャッシングローンを借りて後悔したり、苦しんでいる人はいると思うので少しでもお役に立てればと書く決意をしました。
キャッシングローンはある程度の収入があれば、簡単に借りれてしまう魔法のカードです。
ですが、その魔法が切れた時、残るのはお金を借りてしまったっという後悔と借金だけです。
前向きの話をすると、20代でお金の面で苦労をしたおかげで30代の今はお金の大切さを理解しているし、下手な博打はしないような頭の仕組みが出来ています。
過去の嫌な思い出によって自己防衛本能が働いている感じですね。
以下、私の体験談を元にあなたに伝えたいこと3つです。
・命に関わる事態以外はキャッシングローンは借りない
・万が一借りても、必要最低限の金額のみ借りる
・ダラダラ返済せずに短期間で返済する
参考になれば嬉しいです。
マコト